STUDIO401主催の写真のワークショップ参加メンバーの作品を掲載しています。
まだ少し眠たい朝は、鮮やかなオレンジ色に元気づけられて門を出る。疲れて家路につくと、自宅近くの曲がり角から香りで迎えてくれる。ひとつひとつはとても小さな砂糖菓子のよう。いつまでも手元で見ていたくて拾い集めてみるけれど、すぐに乾いて色褪せてしまう。思い通りにならない、儚い存在。だからこそ、毎年初めての香りが嬉しくて仕方ないのかも。mariko