春に生まれ
夏に育ち
秋に恋し
冬には散り
それでも
残してきた鋼の糸は
極寒の朝でも
輝きを失わない
tsukasa
2010年12月21日火曜日
星を散りばめて
もし、イルミネーションが無かったら暗く、寒々しい冬の街を出歩く人は少ないことだろう。
イルミネーションの起源を調べたら、
16世紀のドイツで宗教改革の中心人物マルティン・ルターが、礼拝の帰り道の暗い森で煌めく
星の美しいことに感動して、子供たちに見せようと、木の枝にロウソクの火で飾り星空を再現
したのが始まりだとか。
YN
東京のお勧めイルミネーション
www.kouto-tokyo.jp/
www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/2010/illumination/index.html
www.roppongihills.com/feature/christmas2010/02.html
www.omotesando-illuminations.com/
2010年12月20日月曜日
杉並木の冬
雪が降り、あらためて戸隠を訪ねた。
奥社の杉並木はすっかり冬景色である。
さすがに信州屈指の人気スポットも人はまばらだ。
参道を覆った白い雪が、
すらっと伸びた杉の巨木を引き立て、
荘厳な空間を演出してくれる。
S.Shibuya
2010年12月8日水曜日
小さい秋から冬にかけて
今年の秋は短かったとはいえ、確実に秋でした。
もし仮に葉がもともと赤く色づいていて、秋深まると緑に
「緑葉」していたらどんな世の中だったでしょう。
春の息吹を新緑ではなく、紅葉で感じていたとしたら、、、
彼のパンツはきっと緑だったでしょうか。
お母さんに聞いてみないとわかりません。
KT
2010年12月7日火曜日
家路
山あいの街で古ぼけた橋を渡ると
ミラー越しには いつのまにか真っ赤な空。
脇道に滑り込んでクルマを寄せると
カメラを掴んで飛び出し 何枚かシャッターを切る。
ふと 冷たい風と一緒に 自転車が通り過ぎた瞬間
なぜか 少年だった頃の自分と すれ違った気がした。
そういえば 初めてのカメラを手に入れた頃
ピカピカのバックと三脚を 荷台にくくりつけて
何度も湖の夕焼け雲を撮りに 自転車を漕いで行ったっけ。
赤から紫へと一秒一秒変わる空の色を見上げながら
空も僕も あの頃と変わらないなと笑った。
tsukasa
2010年12月5日日曜日
青森へ
昨日12/4、東北新幹線が新青森まで開業した。
着工から39年と、とてつもなく長い年月である。
新幹線整備について議論の余地はあるかもしれないが、
青森は東京から日帰りでも簡単に行ける場所になった。
写真を撮る者の一人として、自然の風景を収めてみたい。
酒肴を楽しむ者の一人として、魚介を食べ尽くしてみたい。
温泉を愛す者の一人として、強酸の湯に浸かってみたい。
2010年12月4日土曜日
2010年11月29日月曜日
だんじり
毎年 夏の2日間だけ大阪の町をだんじりが走りまわる。
最近は車輪のついただんじりが増えているそうだが
これは、昔ながらの「ふとん太鼓」で
重さは1.0t〜2.5tあり、約50〜70人ほどで担ぎ、
派手な演出と共にいきおいよく担がれている。
何度となく自分たちの頭上まで 持ち上げる姿は本当に真剣そのもので
見ているほうまで 歯をくいしばって手に汗を握るほど 迫力がある。
ほりけなるみ
温泉街の香り
伊香保で有名な石段を登っていくと
柳香軒という射的屋がみえた
最近には珍しく 和弓を引けると聞く
昔 腕に覚えという そんな彼女も
湯上りの頬を赤く染めながら
ほろ酔い気分で 的を狙う
tsukasa
初めての夜遊び
いつもは、昼間の幼稚園で遊ぶ友達・・・
この日は みんなで始めてのキャンプ
暗くなっても遊べるなんて!と、わくわくする子供たち。
騒いで 騒いで くたくたになるまで 騒いだ 夏の夜・・・
ほりけなるみ
2010年11月28日日曜日
共和ふじ祭り
ふじと言えば青森県藤崎町で開発されたりんごの品種で、
りんごのエース格の品種として名高い。
長野県篠ノ井の共和地区はふじの生産地であり、
毎年収穫がピークを迎えるこの時期にふじ祭りを開催している。
会場のざわざわした人ごみの中でも、
品評会入賞のりんごは木箱に整然と納められ、
綺麗で瑞々しく、輝きを放っていた。
やや古ぼけた木箱も実に味わい深い。
ちなみに特賞のりんごは1箱22,000円だそう。
高いのか安いのかはよくわからない。
自分はといえば、傷はあるが味は変わらないという、
傷もの一袋500円のものを買って帰ったのは言うまでもない。
それでも蜜が十分入っていて味は最高で大満足。
晩秋の長野の風物詩である。
S.Shibuya
共和ふじ祭り
ふじと言えば青森県藤崎町で開発されたりんごの品種で、
りんごのエース格の品種として名高い。
長野県篠ノ井の共和地区はふじの生産地であり、
毎年収穫がピークを迎えるこの時期にふじ祭りを開催している。
会場のざわざわした人ごみの中でも、
品評会入賞のりんごは木箱に整然と納められ、
綺麗で瑞々しく、輝きを放っていた。
やや古ぼけた木箱も実に味わい深い。
ちなみに特賞のりんごは1箱22,000円だそう。
高いのか安いのかはよくわからない。
自分はといえば、傷はあるが味は変わらないという、
傷もの一袋500円のものを買って帰ったのは言うまでもない。
それでも蜜が十分入っていて味は最高で大満足。
晩秋の長野の風物詩である。
S.Shibuya
共和ふじ祭り
ふじと言えば青森県藤崎町で開発されたりんごの品種で、
りんごのエース格の品種として名高い。
長野県篠ノ井の共和地区はふじの生産地であり、
毎年収穫がピークを迎えるこの時期にふじ祭りを開催している。
会場のざわざわした人ごみの中でも、
品評会入賞のりんごは木箱に整然と納められ、
綺麗で瑞々しく、輝きを放っていた。
やや古ぼけた木箱も実に味わい深い。
ちなみに特賞のりんごは1箱22,000円だそう。
高いのか安いのかはよくわからない。
自分はといえば、傷はあるが味は変わらないという、
傷もの一袋500円のものを買って帰ったのは言うまでもない。
それでも蜜が十分入っていて味は最高で大満足。
晩秋の長野の風物詩である。
S.Shibuya
2010年11月26日金曜日
バイオ先進国
ここは、とあるスーパーの一角
野菜売り場の横に一際目立つショーケース。
光と水だけで育つバイオレタスです。
場所は韓国ソウル、ソウル駅横のスーパーロッテマート。
中には個人の名前が書かれた名札付のものも在ります。
自分で育てた野菜はさぞ美味しい事でしょう。
といっても何にもすることはありません。
ネーミングライツですね。
ざくろの味
ざくろの味は人肉の味と聞いたことがある。ちょっと恐ろしい話だが、
実際食べてみると甘酸っぱい。なぜ、そう言われたのか調べてみると、
仏教に由来する。子沢山の鬼子母神が人間を捉えて食べていた。
それを見ていたお釈迦様が鬼子母神の子供を隠し、子供を失う苦しみを諭した。
人肉を食べる代わりにざくろを食べよと言われたとか。
ざくろは小さい実が多く子孫繁栄の象徴でもある。
あの赤い実の色と人肉の味といい、ざくろはちょっとエロティックな果実だ。
YN
2010年11月25日木曜日
Singapore 2010
2010年11月23日火曜日
気ままに自転車操業
レトロな自転車に商品台を広げて、ちょっと楽し気でほのぼのとした鞄屋さん。
えいえもんさんは地元滋賀高島の帆布を使って、
バッグやブックカバーや小物を平日に工房でせっせと制作して、
土曜日の晴れた日に谷根千界隈の何処かで販売しているのだとか。
とても気ままなえいえもんさん、まるで童話から出て来たみたいで、
小春日和の谷中の風景に馴染んでいました。
YN
eiemon.com/
2010年11月15日月曜日
2010年11月10日水曜日
2010年11月8日月曜日
商売繁盛!商売繁盛!!
11月に入って酉の市になると、今年もひと月余りなんだと気づきます。
花園神社でも来年こそはと熊手が売れていた。
はじめは小さな熊手から、いつかはあんな大きな熊手にしたいと
あちこちで三本締めが鳴り響く。
今年の二の酉は19日。
屋台で酒でも呑みながら家内安全、商売祈願はどうですか。
YN
www.otorisama.or.jp/chishiki.html
秋山と冬山
鬼無里より北アルプスを望む。
鬼無里近辺の紅葉もすばらしかったが
北アルプスの山々は既に冠雪して
すばらしい白銀を呈していた。
ちなみに左奥に見えるのは野口五郎岳。
歌手の芸名はこの山から取ったそう。
S.Shibuya
木漏れ日の中で
友人家族と戸隠神社奥社参道へ行ってきた。
ここには日本神話に出てくる天手力雄命が祀られている。
天手力雄命は、天照大神が隠れた天岩戸を
こじ開けたとされる怪力の神である。
その時に投げ飛ばした天岩戸が戸隠山とされている。
奥社に向かう参道は山門から2kmにわたり続く。
行って帰ってちょうど1時間。
ちょっとした散歩コースである。
途中に真っ赤な随神門があり、そこから約500mにわたって、
約300本の樹齢400年の杉並木が続く。
小春日和にはまだ早い晩秋の杉並木。
木漏れ日の中、娘は父、母に両手を牽かれながら歩く。
幸せにつつまれて、実に微笑ましい。
S.Shibuya
2010年11月4日木曜日
ヤカタブネ
デコトラよろしく、隅田川を疾走する屋形船、
暗闇に浮かぶ派手なイルミネーションは、
白と黒の世界を撮り続けた眼に痛いほどでした。
何かを思い起こさせるなぁーと思って思い出したのが、
そう、ブレードランナーっぽい!
hiha
2010年11月2日火曜日
姨捨の夜景
長野県千曲市にある姨捨(おばすて)山中腹にある姨捨駅からの風景。
標高551mのスイッチバックの駅の上りホームからは善光寺平が一望できる。
秋も深まり、信州にも間もなく雪の季節が訪れようとしている。
そんな寒さの中にも夜景の明かりは旅人の心を暖めてくれる。
S.Shibuya
Bye Bye Bicycle
ちょっとそこまでのはずが
いつもより長く乗っていたい気がした。
いつもより ちょっと遠くへ。
ペダルを踏む足が
冷たい風を切って進むと
もう冬の入り口。
さくらの咲くころまで
すこしだけ
Bye Bye Bicycle
tsukasa
ねぶた表参道をねり歩く
ラッセラー、ラッセラーと跳人が元気よく跳ねる。
高さ5m、幅9mの山車は勇壮で圧巻です。
晩秋の表参道をねぶたが明るしました。
東北新幹線で青森に行く前に、青森体験をどうぞ。
YN
www.aptinet.jp/ap_tokotonmax.html
2010年10月31日日曜日
BlueCollar
浜谷さん>数日前になってしまいましたが、展覧会の紹介をありが
とうございます。
掘毛さん>はじめまして。青嵜と申します。
世田谷美術館区民ギャラリーに当選したそうで!おめで
とうございます。
(しかも、美術館の1/2も!美術館を借りれるって
すごいですね!?)
WSでお会いする機会がありましたら、宜しくお願
いします。
さて、既にWSを通して知り合ったみなさま。
まだ、お会いしていないみなさま。
Exhibition『BlueCollar』着々と準備中です。
写真と絵とオブジェの展示です。
秋のお供に宜しくお願いします。
青嵜
2010年10月30日土曜日
2010年10月29日金曜日
2010年10月14日木曜日
旅人に乾杯 !!
北京経由でNenad BachはNYへと帰って行った。
「世界平和は一瞬で実現できるんだ」と彼は歌う。
電車の中でも携帯電話のショップでも、
出会うひとすべてを愛し、そして誰にでも愛された。
そんな彼を見ていると本当に世界平和は
簡単なことのように思えてくる。
いつか東京で彼が歌うその日のために Zveli!!
YN
www.nenadbachband.com./home.cfm
2010年10月4日月曜日
NY から来たクロアチアの吟遊詩人
NYからひとりの男が訪ねて来た。
背が高くひょうひょうとした出で立ち、
その男Nenad Bachはクロアチア人の歌手だ。
日本ではまだ彼を知るひとは少ない。
甘くメランコリックなクロアチアの歌声は何処か心地いい。
視聴は彼のwebから
www.nenadbachband.com./home.cfm
YN
2010年10月3日日曜日
風の国
次のロケまで4時間ポッカり時間空いた。
ふと見上げた国道の案内板には銚子まで60キロ。
往復できない距離ではない。
東に進路を向け、ラジオのボリュームを上げてアクセルを踏んだ。
小さな町の渋滞を抜けると一面のキャベツ畑。
秋の柔らかな光の中、風が潮の香りに変わると、時間が止まった。
2010年9月28日火曜日
2010年9月27日月曜日
遠くで汽笛をききながら
大宮に出来た鉄道博物館は、見所が多くて一日いても飽きません。
圧巻なのは中央にある転車台で、蒸気機関車を乗せたまま一周します。
圧縮空気で鳴らす汽笛は、館内に響き渡り郷愁を誘います。
他にも新幹線0系や豪華な御料車など貴重な実車両ばかり。
たまには鉄ちゃんになるのも楽しいものです。
YN
www.railway-museum.jp/
転車台の実演は12:00、15:00
2010年9月21日火曜日
ほんのり赤く酔いしれて
朝は白い花だったのが正午にはピンク、夕方に赤くなる不思議な花がある。
まるで酒に酔って見えることから、酔芙蓉という。
どうしてこの花の色が変わるのかは定かではないらしい。
彼女が頬を赤く染めたのは恋か?それとも美味しいお酒のせいか。
酔芙蓉の花言葉は妖艶 しとやかな恋人・繊細美、微妙な美しさ
2010年8月26日木曜日
夏の兄妹
幼かった頃の記憶は何歳まで思い出せるのだろうか。
忙しい日々増えて行く出来事が雪のように降り積もり
その奥底にあるはずの、あの眩しかった夏の日。
川の水の冷たさ、草の匂い、西瓜の甘み、逃がした赤とんぼ。
優しい大人であるために思いだそう。あの眩しかった夏の日を。
YN
2010年8月19日木曜日
造り酒屋の盆提灯
笠間稲荷の向かいにあった造り酒屋に入ると、現代アートのようなオブジェがぶら下がっていた。
あれは何かと聞くと盆提灯だという。何でも粋な先、先代の当主が作ったのだとか。
芸術を育てた町、笠間の華やかし頃の気分が伝わってくる。
こんな洒落た明かりが目印なら精霊も迷わず我が家に帰れることだろう。
YN
2010年8月12日木曜日
2010年8月11日水曜日
2010年7月12日月曜日
日暮れ夏色
梅雨の晴れ間の七時頃、窓の外を見たら
空が奇麗だったのでカメラを持って屋上に上がってみた。
梅雨明けが待ちどうしいけれど、
空の色は夏色をしていた。
何気ない日々も変化していて、
季節は動いていることに気づきます。
2010年7月11日日曜日
休息の場所
早めの夏休みを取りました!ってわけではありません。
去年訪れたザイオン国立公園です。
www.usatourist.com/japanese/places/zion/index.html
本格的なトレッキングの装備なんて全くないのに
トートバッグを手にズンズン進む友人の勇気に敬意を表しつつ、
時に胸まで水に浸かりながら写真の場所まで歩きました。
深い谷の中にやっと現れた乾いた土、束の間の休息、
どこか夢のように非現実的な体験でした。
hiha